2013年10月12日
建物の着工から完成までをご紹介致します。
・この度、K様邸新築工事が無事に完工となりました。お施主様であるK様には、多大なるご協力を頂きました。ありがとうございました。
・では、ここでK様邸の主要な部分のみの掲載ではありますが、着工から完成までの様子を紹介させて頂きたいと思います。
・工事は地盤調査に基づき地盤補強を行ったり致しますが、K様邸に関しましてはもともと安全に建物を建築できる地盤でしたので、基礎工事からの着工となりました。

・基礎工事では鉄筋をベース部分(耐圧盤と良く言われます)や外周部の立上り部分より施工して行きます。その後内部の間仕切り部分も施工し配筋の確認を致します。因みにベース部分の配筋は13mmの鉄筋を使用しております。

・配筋完了後の状況を全景で撮影しますと、ご覧の様になります。この後、まずはベース部分からのコンクリートの打ち込みとなります。

・基礎工事の完了後の画像となります。立上り部分には基礎と木材の土台部分を緊結する為のアンカーボルトを施工しております。また、構造計算によって強度が求められる部分には(出隅が多いです)、基礎と柱を緊結するホールダウン金物を施工しております。ホールダウン金物は画像中心部にある長い棒状の金物になります。

・基礎工事完了後は、土台を据付ける前に給排水の配管を施工致します。給水と給湯には、ヘッダーと言う資材を使用し1ヶ所から各設備機器へと接続致します。1ヶ所にまとめる事により、引渡し後のメンテナンスも効率良くできます。因みに給水管は水色、給湯管はオレンジになっております。

・いよいよ上棟となりました。プレカットされた柱や梁をレッカー車で吊り上げ組上げて行きます。朝一番には建物の姿が見えませんが、夕方になると...

・屋根の野地板も施工され、家の形がはっきりと見えるようになりました。完成して基礎を見ていても、やはり建物は建ってみないと大きさは把握できません。今後、本格的な木工事となります。

・屋根の野地板の上には、アスファルトルーフィングと言う防水紙を施工しております。こちらの防水紙が屋根材の内側に施工される事により、第二次防水となり雨漏りを防ぎます。

・木工事の状況です。外壁面には耐力壁として、NODAさんのハイベストウッドを施工しております。画像で見える茶色い板がハイベストウッドです。厚みは9.0mmとなっております。また、×印に見える木材の部分が筋交いです。構造計算によって配置された部分に施工し、専用の筋交い金物で確実に固定しております。

・こちらは小屋組みの部分(最上階の天井と屋根までの部分)になります。ここには雲筋交いと言う歪みを防ぐ為の木材を施工しております。横長の×印に見える部分が雲筋交いです。また、梁の内側の一部分には火打ち梁を施工し、梁の歪みを防ぎます。三角に見える部分の木材が火打ち梁となります。

・木工事も半ばにかかりますと、外壁面には断熱材の施工、壁紙(クロスと呼ばれております)の下地として、プラスターボードを施工して行きます。断熱材はグラスウールを施工しております。

・建具の枠も施工し、木工事の仕上げへと進んでいくのですが、この状態になりますと各部屋や廊下の雰囲気が感じられます。お施主様には現場の進み具合を見計らって打合せをさせて頂き、部屋の大きさなども体感して頂いております。

・その頃、外装部分では外壁の工事が進んでおります。まずは透湿防水シート(白い部分)を施工し、次に通気胴縁(縦に施工されている木材)を施工致します。

・透湿防水シートにより防水し、通気胴縁により小屋裏部分への通気を可能にしております。この通気胴縁を下地とし、外壁材を施工致します。

・木工事がほぼまとまった状況です。リビングから2階へと続く階段が施工されております。正面の壁の奥にキッチンが施工されます。

・キッチン側からの画像です。階段の左側が順に、階段下収納、トイレ、玄関ホールへの建具(通路)となっております。今後はクロスを施工していきます。

・クロス施工の様子の前に、外装の状況です。8割方外壁が施工された状態です。建物がどんどん化粧されていきますので、日に日に雰囲気が変わっていきます。落ち着いた雰囲気の建物に仕上がりそうです。

・クロスが施工され、部屋の雰囲気がガラっと変わりました。まだ床に養生がされていますので完成とまでは行きませんが、ほぼ完成の状態になっております。

・建具も便器も施工され、完成まであと一歩という状況です。先程の画像を比べて頂けますと、クロスの施工により部屋の雰囲気が変わったのが感じられるのではないかと思います。次からは完工後の画像となります。
< 完工後 >

・まずは2階のバルコニーの様子です。土間(床の部分)の防水にはFRP防水を施工しております。表面の色はグレーで仕上げております。

・次に物干し金物となります。K様邸はプランに伴い、天井(軒天)設置の物干し金物とさせて頂きました。商品にもよりますが、上下の伸縮が可能な物もあります。

・こちらは2階のトイレの様子です。便器はLIXILさんのベーシアを標準としております。こちらの色はピュアホワイトになります。こちらは遠めからの撮影となっており、この状態ですとわからないのですが、近くで壁のクロスを撮影しますと...

・じゃんっ!! と、いいつつも画像が小さくてわかりにくいかもしれませんが、クロスのデザインがミッキーマウスになっております。お施主様の工夫や遊び心を取り入れた部分になっております。

・2階の洋室となります。K様邸ではフローリングの色が建具や窓枠、巾木(フローリングと壁の取り合いの部分)よりも少し明るい色となりました。

・階段部分を2階の廊下から見下ろしています。窓が西面に設置されていますが、日中は太陽の明るさで階段部分も明るくなっております。

・1階におりてきました。リビング側からキッチンを眺めております。2階と同じくフローリングの色が建具等に比べて明るい色で仕上がっております。ダイニング部分にはダウンライトを4ヶ所設置し、食卓を明るく照らします。

・ダイニング側からリビングを眺めます。リビングと畳コーナー部分には建具や壁等の隔たりがない為、開放感抜群っ!! 太陽の日差しがリビングまで届きそうです。木質感溢れる内装建材と畳の色と香り、明るい色のクロスに太陽の日差し、それぞれが個性を出しつつ、部屋として一体感のある仕上がりとなり、やすらぎをあたえてくれます。

・ユニットバスの仕上がり状況です。ユニットバスはLIXILさんの1616サイズを標準としています。もちろん、プランニングによってサイズ変更は可能となっております。壁のパネルはホワイトを3面のベースとしアクセントパネルとしてダークブラウンをお選びになりました。アクセントパネルの色の変化で、ユニットバスの全体の雰囲気が変わっております。

・システムキッチンの画像です。こちらもLIXILさんのキッチンを標準にさせて頂いており、サイズはL=2,550が基本となります。また、加熱機器はIHを標準とし、給湯も含みますとエコキュートが標準となりますので、オール電化が標準設備となっております。また、お施主様のご希望により、加熱機器のみガスにする事も可能です。K様邸のキッチンはホワイトとなっており、スタイリッシュな空間を作りだしております。キッチンで調理をしながら、ダイニングやリビングを眺めながめられる対面式のキッチンプランとなっており、ご家族での調理が楽しみになりそうです。

・最後の画像は外観です。足場も撤去され、建物本来の姿が現れました。ベージュ系の外壁にブラウンのサッシがアクセントとなり、建物全体を引き締めつつも、落ち着いた、やんわりとした雰囲気となりました。建物の着工から完成までの簡略的な流れがお伝えできたら嬉しい限りです。
・K様、この度は多大なるご協力、ありがとうございました。また、建物の完成及び引渡し、おめでとうございます。今後、様々な思い出が刻み込まれていくかと思います。ご家族皆様の礎となる家を請け負いさせて頂き、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
・では、ここでK様邸の主要な部分のみの掲載ではありますが、着工から完成までの様子を紹介させて頂きたいと思います。
・工事は地盤調査に基づき地盤補強を行ったり致しますが、K様邸に関しましてはもともと安全に建物を建築できる地盤でしたので、基礎工事からの着工となりました。
・基礎工事では鉄筋をベース部分(耐圧盤と良く言われます)や外周部の立上り部分より施工して行きます。その後内部の間仕切り部分も施工し配筋の確認を致します。因みにベース部分の配筋は13mmの鉄筋を使用しております。
・配筋完了後の状況を全景で撮影しますと、ご覧の様になります。この後、まずはベース部分からのコンクリートの打ち込みとなります。
・基礎工事の完了後の画像となります。立上り部分には基礎と木材の土台部分を緊結する為のアンカーボルトを施工しております。また、構造計算によって強度が求められる部分には(出隅が多いです)、基礎と柱を緊結するホールダウン金物を施工しております。ホールダウン金物は画像中心部にある長い棒状の金物になります。
・基礎工事完了後は、土台を据付ける前に給排水の配管を施工致します。給水と給湯には、ヘッダーと言う資材を使用し1ヶ所から各設備機器へと接続致します。1ヶ所にまとめる事により、引渡し後のメンテナンスも効率良くできます。因みに給水管は水色、給湯管はオレンジになっております。
・いよいよ上棟となりました。プレカットされた柱や梁をレッカー車で吊り上げ組上げて行きます。朝一番には建物の姿が見えませんが、夕方になると...
・屋根の野地板も施工され、家の形がはっきりと見えるようになりました。完成して基礎を見ていても、やはり建物は建ってみないと大きさは把握できません。今後、本格的な木工事となります。
・屋根の野地板の上には、アスファルトルーフィングと言う防水紙を施工しております。こちらの防水紙が屋根材の内側に施工される事により、第二次防水となり雨漏りを防ぎます。
・木工事の状況です。外壁面には耐力壁として、NODAさんのハイベストウッドを施工しております。画像で見える茶色い板がハイベストウッドです。厚みは9.0mmとなっております。また、×印に見える木材の部分が筋交いです。構造計算によって配置された部分に施工し、専用の筋交い金物で確実に固定しております。
・こちらは小屋組みの部分(最上階の天井と屋根までの部分)になります。ここには雲筋交いと言う歪みを防ぐ為の木材を施工しております。横長の×印に見える部分が雲筋交いです。また、梁の内側の一部分には火打ち梁を施工し、梁の歪みを防ぎます。三角に見える部分の木材が火打ち梁となります。
・木工事も半ばにかかりますと、外壁面には断熱材の施工、壁紙(クロスと呼ばれております)の下地として、プラスターボードを施工して行きます。断熱材はグラスウールを施工しております。
・建具の枠も施工し、木工事の仕上げへと進んでいくのですが、この状態になりますと各部屋や廊下の雰囲気が感じられます。お施主様には現場の進み具合を見計らって打合せをさせて頂き、部屋の大きさなども体感して頂いております。
・その頃、外装部分では外壁の工事が進んでおります。まずは透湿防水シート(白い部分)を施工し、次に通気胴縁(縦に施工されている木材)を施工致します。
・透湿防水シートにより防水し、通気胴縁により小屋裏部分への通気を可能にしております。この通気胴縁を下地とし、外壁材を施工致します。
・木工事がほぼまとまった状況です。リビングから2階へと続く階段が施工されております。正面の壁の奥にキッチンが施工されます。
・キッチン側からの画像です。階段の左側が順に、階段下収納、トイレ、玄関ホールへの建具(通路)となっております。今後はクロスを施工していきます。
・クロス施工の様子の前に、外装の状況です。8割方外壁が施工された状態です。建物がどんどん化粧されていきますので、日に日に雰囲気が変わっていきます。落ち着いた雰囲気の建物に仕上がりそうです。
・クロスが施工され、部屋の雰囲気がガラっと変わりました。まだ床に養生がされていますので完成とまでは行きませんが、ほぼ完成の状態になっております。
・建具も便器も施工され、完成まであと一歩という状況です。先程の画像を比べて頂けますと、クロスの施工により部屋の雰囲気が変わったのが感じられるのではないかと思います。次からは完工後の画像となります。
< 完工後 >
・まずは2階のバルコニーの様子です。土間(床の部分)の防水にはFRP防水を施工しております。表面の色はグレーで仕上げております。
・次に物干し金物となります。K様邸はプランに伴い、天井(軒天)設置の物干し金物とさせて頂きました。商品にもよりますが、上下の伸縮が可能な物もあります。
・こちらは2階のトイレの様子です。便器はLIXILさんのベーシアを標準としております。こちらの色はピュアホワイトになります。こちらは遠めからの撮影となっており、この状態ですとわからないのですが、近くで壁のクロスを撮影しますと...
・じゃんっ!! と、いいつつも画像が小さくてわかりにくいかもしれませんが、クロスのデザインがミッキーマウスになっております。お施主様の工夫や遊び心を取り入れた部分になっております。
・2階の洋室となります。K様邸ではフローリングの色が建具や窓枠、巾木(フローリングと壁の取り合いの部分)よりも少し明るい色となりました。
・階段部分を2階の廊下から見下ろしています。窓が西面に設置されていますが、日中は太陽の明るさで階段部分も明るくなっております。
・1階におりてきました。リビング側からキッチンを眺めております。2階と同じくフローリングの色が建具等に比べて明るい色で仕上がっております。ダイニング部分にはダウンライトを4ヶ所設置し、食卓を明るく照らします。
・ダイニング側からリビングを眺めます。リビングと畳コーナー部分には建具や壁等の隔たりがない為、開放感抜群っ!! 太陽の日差しがリビングまで届きそうです。木質感溢れる内装建材と畳の色と香り、明るい色のクロスに太陽の日差し、それぞれが個性を出しつつ、部屋として一体感のある仕上がりとなり、やすらぎをあたえてくれます。
・ユニットバスの仕上がり状況です。ユニットバスはLIXILさんの1616サイズを標準としています。もちろん、プランニングによってサイズ変更は可能となっております。壁のパネルはホワイトを3面のベースとしアクセントパネルとしてダークブラウンをお選びになりました。アクセントパネルの色の変化で、ユニットバスの全体の雰囲気が変わっております。
・システムキッチンの画像です。こちらもLIXILさんのキッチンを標準にさせて頂いており、サイズはL=2,550が基本となります。また、加熱機器はIHを標準とし、給湯も含みますとエコキュートが標準となりますので、オール電化が標準設備となっております。また、お施主様のご希望により、加熱機器のみガスにする事も可能です。K様邸のキッチンはホワイトとなっており、スタイリッシュな空間を作りだしております。キッチンで調理をしながら、ダイニングやリビングを眺めながめられる対面式のキッチンプランとなっており、ご家族での調理が楽しみになりそうです。
・最後の画像は外観です。足場も撤去され、建物本来の姿が現れました。ベージュ系の外壁にブラウンのサッシがアクセントとなり、建物全体を引き締めつつも、落ち着いた、やんわりとした雰囲気となりました。建物の着工から完成までの簡略的な流れがお伝えできたら嬉しい限りです。
・K様、この度は多大なるご協力、ありがとうございました。また、建物の完成及び引渡し、おめでとうございます。今後、様々な思い出が刻み込まれていくかと思います。ご家族皆様の礎となる家を請け負いさせて頂き、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
Posted by ㈱大洋工務店 at
19:04
│Comments(0)